こんばんは♫久留米市にあるメディカルアロマサロンnukumoriです。
今日は綺麗な秋晴れでした!
季節の変わり目で体調を崩しやすいので、お気を付けください。
今日は、女性ホルモンについてまた少し書かせていただきます(n‘∀‘)η
前回は更年期についてのお話でした。
女性ホルモンとは、卵巣から分泌され、月経、妊娠、出産という大仕事を成し遂げるために重要な役割を果たしてくれるホルモンとあると同時に、
髪・肌に潤いを与える、
女性らしい体をつくる、
太りにくくするといった働きもあります。
女性ホルモンが女性の美と健康を司る!のです。
ただ、マイナスに働くこともあります。
精神的なストレスや睡眠不足、無理なダイエットなど、さまざまな要因でうまく分泌されないことも多いです。
ホルモンバランスが崩れると、肌や心身の不調につながったりと、厄介な存在にもなりかねません。
深刻な場合は、
子宮や卵巣、乳腺といったホルモン依存性臓器の疾患にもつながることもあるため、美容と健康を維持するためにも、うまく付き合っていく必要があります。
✽正しい栄養補給で女性ホルモンをサポート✽
①イソフラボン
大豆イソフラボンといえば、女性ホルモンの代用をしてくれるありがたい栄養素として、すでにおなじみですよね!
女性ホルモンが減少するときには不足を補うように働き、多い時には抑制に働く、臨機応変は動きがイソフラボンの魅力♥
乳ガンや子宮ガン、骨粗しょう症の予防にと広く活躍してくれます。
世界的に見ると更年期症状も、日本人は軽い方といわれています。
日本人の乳ガンによる死亡率が、アメリカに比べて4分の1と低いそうです。
日本人の食文化に感謝です!!ヽ(*´∀`)ノ♫
女性ホルモンの不調は、年をとってからあらわれるとは限りません。
20代で深刻な病気になったり、30代で更年期の症状が出たりることもあります。
いくつであっても女性ホルモンのアンバランスによる不調があると感じたときには、
イソフラボンを積極的に摂っていただきたいと思います。
②コレステロール
コレステロールが!?《゚Д゚》
と思われた方も多いと思います。
悪者のイメージがつきまといますが、悪者などではないのです。
コレステロールがなければ、若々しさや元気を維持することはできませんし、コレステロール値が高めの方が、年をとってから認知症になりにくいという研究報告もあるほどです。
ただし、決して高ければいい!ということではないです。
高すぎると、動脈硬化を引き起こし、命に関わる病気にかかる危険性がありますのでご注意を。
食事指導をする際に、難しいところではありますが、
イメージだけがつきまとい、「コレステロール値が低ければいい」というのは間違った思い込み、だということです。
③ビタミンE
女性ホルモンの働きを助けてくれる重要な役割を持つと同時に、美肌をつくるために有効な栄養素です。
生理不順、不妊症の改善、更年期時期に発生する諸症状の緩和にも効果を発揮してくれる、なんとも頼もしい女性の味方です♥
しかも、ビタミンEの高い抗酸化作用は、女性ホルモンの材料となるコレステロールの酸化も防いでくれます。
コレステコールが酸化すれば、過酸化脂質が血管壁にこびりついて動脈硬化を起こしたり、血流が悪くなることで、心筋梗塞や脳梗塞を引き起こす原因にもなりかねません。
ビタミンEが素晴らしいのは、血行促進作用もあること。
一石二鳥どころではありませんよ!そこの貴方様!!
不規則な生活や、食生活が乱れている人は、ビタミンEが不足している可能性大!!!
肩こりや頭痛、冷え性、シミやしわが増えてきた…という方には、
アーモンド、ウナギ、アボカド、落花生など、積極的に摂るように意識していただきたいです。
④たんぱく質、ビタミンC、パントテン酸
女性ホルモンに乱れが生じるのは、卵巣機能の低下といった要因はもちろん、精神的なストレスのせいかもしれません。(T_T)
家庭環境や学校生活、会社内での人間関係など、現代社会においてストレスを感じずに生きていくのは、なかなか難しいでしょう…。
私たちにできることは、ストレスを受けてもそれに負けない体をつくることにあります。
では、ストレスに対応してくれるのはどこでしょうか。
それは「副腎」です。
ストレスを感じると、副腎が副腎皮質ホルモンを分泌して、ストレスに対抗します。
そこで注目したいのが、副腎皮質ホルモンを作るための材料。
たんぱく質・ビタミンC、そしてパントテン酸です。
これらの栄養素がひとつでも不足すれば、副腎皮質ホルモンが作られず、ストレスに対抗することができなくなってしまいます。゚(゚´Д`゚)゚
もちろん、ストレスを溜め込まないための努力も必要です。
息抜きに美味しいものを食べたり、旅行に行ったり、お買い物したり♫
それでも気分の切り替えが器用にできない方だっています。
毎日の食事で、ストレスに負けない身体をつくってあげませんか?